一般不妊治療|タイミング指導・人工授精(IUI)|岐阜の産科・婦人科・不妊治療 おおのレディースクリニック

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タイミング法 TIMED INTERCOURSE

当院で一般不妊治療の導入期に行う不妊治療として、タイミング法があります。ここではタイミング法の説明や治療の目安となる回数などをご紹介します。

超音波検査や尿中LH検査等を組み合わせて、排卵時期を見極め、性交渉のタイミング指導を行います。

POINT1

排卵日の4日前から排卵前日までが最も妊娠しやすい時期となります。

POINT2

性交渉が少ない夫婦には有効となります。

POINT3

通常の性交渉がある夫婦の場合、妊娠率はそれほど上昇しません。

超音波検査により、卵胞の大きさや子宮内膜の厚さを検査し、排卵のタイミングを予測します。
排卵が近くなると、卵胞が20㎜前後、子宮内膜が8㎜以上と厚くなってきます。
さらに尿検査にて、尿中に分泌される黄体化ホルモン(LH)を検査することにより、排卵のタイミングを予測していきます。

働く女性も通いやすい

年齢によって3ヶ月〜半年を目処に行い、結果が出なければ「人工授精」・「体外受精」・「顕微授精」とより高度な不妊治療にステップアップします。

人工授精(IUI) INTRAUTERINE INSEMINATION

当院での一般不妊治療の一つ、人工授精(IUI)にて妊娠の確率を高めます。ここでは人工授精の説明や、人工授精( AIH)との違い、治療の目安となる回数などをご紹介します。

排卵日のころ、精液を直接子宮内に注入するのが「人工授精」です。
痛みもほとんどなく数分で終わります。
人工授精法は「精子数が少ない時」「ヒューナーテスト不良の時」「原因不明の時」などに適用されます。

一般的な人工授精には「AIH法|採取した精液を子宮内に直接入れる」が多く行われています。
当院では、「IUI法|精液を洗浄濃縮した後に注入する」を用いています。IUI法では、精液がきれいになるため、奇形精子、死んだ精子、白血球などが取り除かれます。

年齢によって3〜6回を目処に行い結果が出なければ、「体外受精」・「顕微授精」とより高度な不妊治療にステップアップします。